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  日本語の豊かな使い手になるために
日本語の豊かな使い手になるために
読む,書く,話す,聞く
大岡 信●著
■1984年発行
■四六判 248ページ
■本体2000円+税
■ISBN4-8118-0040-0 C0036
辞書的な知識を断片的に覚えるテスト教育と、ことば以前に映像が優先する情報の氾濫のはざまで、現代の子どもはどのようにしてことばを身につけるのか。ことばをとおして想像力を解放することが困難な現在、ことばの教育をどのように改めるかの水路が語られる。
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■おもな目次

はじめに この本を読まれるかたへ
I……ことばは知識ではなく、体験である
 1 ことばの社会性について
 2 「ことばを体験する」とは
 3 ことばが知識として定着するまで
II……ことばの教育の基礎を考える
 1 「話し・聞き」と「読み・書き」のちがい
 2 豊かな人間関係とことばについて 
III……ことばが誕生するとき
 1 「ことば遊び」がことばの根を養う
 2 ことばと事物の対応とは
 3 文章をどのように読むか
IV……ことばの音とリズムの世界
 1 ことばのリズムと心の動き
 2 ことばを音声化することの意味
 3 話しことば・書きことば
V……書くことと創造力
 1 書くことの起点をさぐる
 2 イメージと創造力をめぐって

■著者紹介

大岡 信(オオオカ マコト)
詩人
◎おもな著書
詩集
『記憶と現在』(書肆ユリイカ)、
『透視図法-夏のために』『遊星の寝返りの下で』『春 少女に』(以上、書肆山田)、
『悲歌と祝祷』(青土社)、『水府-みえないまち』(思潮社)ほか
総合詩集
『大岡信詩集』(思潮社)、『現代の詩人11 大岡信』(中央公論社)
評論集
『超現実と抒情』(晶文社)、『現代詩人論』(角川書店)、『蕩児の家系』(思潮社)、
『肉眼の思想』(中央公論社)、『紀貴之』(筑摩書房)『岡倉天心』(朝日新聞社)
『本が書架を歩みでるとき』『ことばの力』(以上、花神社)、
『彩耳記』『狩月記』『現代の詩人たち 上・下』(以上、青土社)、
『詩への架橋』『折々のうた第一〜第四』(以上、岩波新書)、
『うたげと孤心』(集英社)、『青き麦萌ゆ』(毎日新聞社)、
『大岡信著作集全15巻』(青土社)など多数。

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