■おもな目次
息子殺しを演じさせたのはだれか--斎藤茂男 【1景】八万五千人の共鳴 問題提起・親の子殺しは正当化されるか--友田陽子 異端排除への加担 嘆願署名運動の実情とその恐ろしさ--野辺明子 わたしはこう想う 友田レポートを読んで 自分の子育てを問われた親たち 市民学習会からのレポート--平野和弘 私が“あの母親”だったら 正しい子育てってなに?--家永史子 【2景】彼はこんな若者だった “ぼくは仮面をかぶせられていた”友人たちの描くJUN--藤井誠二 恵まれた環境のなかで葬られた自立 “罪はすべておまえにある”の論理--山崎哲 【3景】下手人はだれか 子殺しに共鳴する論理 判決の“精神医学的分析”を分析する--平野和弘 血の海のなかの黙示録 親を死刑執行人にさせるもの--斎藤茂男 【4景】現代家族の病理 模範的核家族の虚偽と崩壊 生産力主義の旧世代をどう超えるか--関曠野 権力的統制と化した日本の子育て マクロ・ポリティックスと家庭・学校--竹内常一 空白のセリフ あとがきにかえて--斎藤茂男
■著者紹介
斎藤 茂男(サイトウ シゲオ) 1928年生まれ。フリーのジャーナリスト。元・共同通信記者。 『妻たちの思秋期』など一連の「日本の幸福シリーズ」ほか、ルポルタージュや連載記事で数々の賞を受ける。 ◎おもな著書 『日本の情景』(岩波書店)、『教育ってなんだ(上・下)』『父よ母よ!(上・下)』(ともに太郎次郎社)『斎藤茂男取材ノート1〜5』(築地書館)など
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