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  教育、死と抗う生命
教育、死と抗う生命
子ども・家族・学校・ユートピア
関 曠野●著
■1995年06月発行
■四六判 200ページ
■本体2000円+税
■ISBN4-8118-0634-4 C0036
なぜ人間の社会には教育といういとなみが不可欠なのか? 〈進歩の理念〉なきいま、教育・子育ての価値観をどこに求めるか? 著者は子ども・家族・学校とは何かを根底から問いなおし、学びの共同体を再生させる世代間対話という教育の原像を差しだす。
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■おもな目次

教育とはなにか ルソーとの対話
I ……子どもとおとな
◎いま、なぜ、「子ども」という問題か?…「進歩の理念」なき現代の学校と家族
◎子どもとユートピアの方へ…産業化と少子化の行きつく先の文明
◎子どもの“荒れ”の正体はなにか?…子育ての論理を欠落させた戦後の家族

II……市民と国家
◎ガンバリズム国家からの転換…生産から交流へ
◎東京裁判・戦後日本の忘れられない原点…ここにしか日本の再出発はありえない
◎国家理念を無化にする天皇制…象徴天皇制にも疑問を感じる市民のために

III……教育と共同体
◎地球を食いあらすドル体制…新しい世界通貨がなければ、世界は変わらない
◎環境問題を超える思想…“自然の支配者”という人間像にかわるものは何か
◎「公的なるもの」としての教育…ラビの教育に原点を求めて
 
■著者紹介

関 曠野(セキ ヒロノ)
1944年東京生まれ。通信社勤務を経て、著作活動に入る。
プラトン、シェイクスピア、ルソーらの根底的な読みなおしを通して、独自の西欧近代主義批判を構築。19世紀以来、私たちを呪縛しつづける進化イデオロギー(マルクス主義もそのひとつ)の克服、歴史をつくってきたさまざまな思想の役割を明らかにすることライフワークとしている。
◎おもな著書
『プラトンと資本主義』(1982、北斗書房、品切中)、『ハムレットの方へ』(1983、北斗出版)、『資本主義』(1985、影書房)、『野蛮としてのイエ社会』(1987、お茶の水書房、品切中)、『世紀転位の思想』(1992、新評論)、『左翼の滅び方について』(1992、窓社)、『国境なき政治経済学へ』(1994、社会思想社)、『教育、死と抗う生命』(1995、太郎次郎社)、『歴史の学び方について』(1997、窓社)、『みんなのための教育改革--きょういく基本法からの再出発』(2000、太郎次郎社)ほか。
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