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  世界が日本のことを考えている
世界が日本のことを考えている
3・11後の文明を問う──17賢人のメッセージ
共同通信社取材班●編 加藤 典洋●解説
■2012年03月発行
■四六判・上製 272ページ
■本体2000円+税
■ISBN978-4-8118-0754-6 C0036
“フクシマ後”の世界を提示する賢人たち
韓国の詩人・鄭浩承は震災に衝撃を受け、すぐに「日本よ、泣かないで」を発表した。活発な募金活動を始め、戦後、韓国が日本にいちばん近づいた日々ではないかと言われる。平和学の創始者ガルトゥングは日本の震災を受けて世界の政治がどう変わるかを論じ、ネグリは「原子力を抱える限り、今の経済危機から脱却できない」と論じる。ナショナリズムと“フクシマ後”の関連を論じるアンダーソン、そしてチェルノブイリ発生時に外相だったシェワルナゼは何を語るのか ── 。
 共同通信社が震災後、世界の賢人17人に「文明を問う」というテーマで連続インタビュー。そこから聞こえてくる賢人たちの問いかけに、われわれはどう答えるのか?
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■おもな目次

はじめに◆世界は3・11を忘れない ◇杉田弘毅[共同通信社編集委員]
人は自分自身を救わねばなりません◇ウ・ブサニャ・サラ/アシン・バラ・サミ/ウ・パニャ・シリ[ミャンマー・僧侶]
日本よ、泣かないでください◇鄭浩承[韓国・詩人]
自国のレベルに合わせてエネルギー源の多様化を◇ワンガリ・マータイ[ケニア・環境運動家]
市民が力を取り戻す機会◇レベッカ・ソルニット[米・作家]
“全能”のおごりを捨てる時◇マリナ・シルバ[ブラジル・元環境相]
指導者は真実のみを語れ◇エドアルド・シェワルナゼ[ソ連元外相]
人類は原子力を制御できない◇ゲアハルト・シュレーダー[ドイツ前首相]
発揮された日米のパートナーシップ◇ウォルター・モンデール[米元副大統領]
絶望に響く言葉の力◇マリオ・バルガス・リョサ[ペルー・作家]
原子力は「怪物(リバイアサン)」である◇アントニオ・ネグリ[伊・政治哲学者]
生態系の危機と現代文明◇レスター・ブラウン[米・環境思想家]
民主主義社会で進む統治制度の劣化◇フランシス・フクヤマ[米・政治思想家]
科学者は難問に立ち向かえ◇アブドル・カラム[インド前大統領]
「希望」のナショナリズム◇ベネディクト・アンダーソン[米・政治学者]
3・11は世界のエネルギー政策の根本を変える◇ヨハン・ガルトゥング[ノルウェー・平和学者]
島の核廃棄物に問題が起きたら、なすすべがない◇シャマン・ラポガン[台湾・作家]
母(マザー)なる自然(ネーチャー)のシグナルに目を凝らし、耳を傾けよう◇アピチャッポン・ウィーラセタクン[タイ・映画監督]
解説◇世界から、そして世界へ◇加藤典洋[評論家]
■著者紹介

 
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