| ■おもな目次 
 プロローグ◎ぼくの後ろには道がない?
 I ……学びとコンピューター
 1 教育はコンピューター文化をどうとり入れるか
 過去の「教育工学」の反省を生かして
 2  「学び」の転換
 徒弟制度における「学び」から学ぶ
 II……教育とマルチメディア
 1 情報化社会のなかの子ども
 2 教育における「コンピューター革命」のゆくえ
 3 マルチメディア洪水のなかの学び
 III 教えることと学ぶこと
 1「知識」は天から降ってくるのか
 日本の教育の「権威主義・手続き主義」を批判する
 2「学びの復権」とは「教えの制限」か●松下佳代
 3 タイルを使った「教え」は権威主義か●加川博道
 4「タイルで考える」ことはどこまで有効か●加川博道
 5「数学する」とはどういうことか●小寺隆幸
 6「教える」ということの意味●佐伯胖
 エピローグ◎能力というモノは存在しない 「能力」社会の行きづまりを超えて
 能力というモノは存在しない
 ■著者紹介
 
 佐伯 胖(サエキ ユタカ)
 1936年生まれ。慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。ワシントン大学大学院心理学専攻博士課程修了。Ph.D.東京理科大学理工学部助教授、東京大学教育学部長をへて、現在、青山学院大学文学部教育学科教授。専門は、認知科学および教育方法学。
 ◎おもな著書
 『「きめ方」の論理』(東京大学出版会)、『認知科学の方法』(東京大学出版会)、『新・コンピュータと教育』(岩波新書)、『「学ぶ」ということの意味』(岩波書店)など。
 人間の学びの原点を問いなおすことから教育の在り方を探ることを続けている。
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 ■関連ホームページ
 
 
 
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