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  遠山啓のコペルニクスからニュートンまで
遠山啓のコペルニクスからニュートンまで
 
遠山 啓●著
■1985年07月発行
■AB判 208ページ
■本体3500円+税
■ISBN4-8118-0050-8 C0040
力学的世界観が形成されていく過程を、哲学・芸術・社会とのかかわりを背景に語った「話しことばの科学史」。地動説の成立に不可欠であった微分積分の思考と方法を鮮やかに描く。当時の貴重図版も100点以上収録。
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■おもな目次

◎科学の思想と世界観…まえがきにかえて(森毅)
[第1章]中世ヨーロッパの社会と科学
 ルネサンスと科学革命
 天動説から地動説へ
[第2章]円錐曲線とケプラーの天体法則
 円錐曲線と惑星の楕円軌道
[第3章]関数の発見と微分積分学の確立
 関数とは何か
[第4章]ニュートン力学の成立
 運動量保存の法則の発見
 保存の法則
 ニュートン力学の建設
[第5章]微分積分学の思想と威力
 微分積分の意味と方法
◎力学を基礎にした微分積分学…あとがきにかえて(遠藤豊)
■著者紹介

遠山 啓(トオヤマ ヒラク)
1909年、熊本県に生まれる。
1938年〜1943年、海軍霞ヶ浦航空隊の海軍教授。
1944年〜1969年、東京工業大学で数学を教える。
1949年、「代数関数の非アーベル的理論」で理学博士。
1951年、数学教育協議会を結成し、数学教育の改革運動をおこす。
“量の体系”“水道方式”など画期的な理論を生みだす。
その理論と実践は数学教育の分野を超えてはかりしれない影響をあたえた
1959年、『数学入門』(岩波新書)で毎日出版文化賞を受ける。
1962年、『数学セミナー』(日本評論社)を創刊する。
1968年ごろから障害児教育の研究に取り組み、“原教科”構想を打ちだし、障害児に教科教育の道を拓く。
1970年、東京工業大学 定年退職。同大名誉教授となる。
1973年、教育の全般的な改革をめざして月刊誌『ひと』(太郎次郎社)を創刊し、その編集代表となり、教育市民運動の中心となる。
1978年、明星学園理事。1979年9月11日、没。
◎おもな著作
『遠山啓著作集』(全27巻+別巻2)、『競争原理を超えて』
『かけがえのない、この自分』『水源をめざして』(以上、太郎次郎社)
『無限と連続』『数学入門』『現代数学対話』『数学の学び方・教え方』(以上、岩波新書)
『さんすうだいすき』(全10巻+別巻3)
『算数の探検』(全10巻)『数学の広場』(全8巻+別巻1)(以上、ほるぷ出版)
ほか多数。
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