■おもな目次
第1話●ぼくはネアカな“町のお医者さん” 九代つづいた医家の一人っ子 第2話●我が家の子育て、それは自分流 三人の子の父となる 第3話●障害をもつ娘と育ちあう 保育を自分たちの手でする場をつくる 第4話●障害児が生きにくい社会は病んでいる 普通学級で学ぶ娘からの問い 第5話●病気はけっして悪いものではない 子どもの病気とどうつきあうか 第6話●お医者さんに遠慮はいらない 小児科医とのうまいつきあい方 第7話●「母と子の絆」論をけっとばせ もっと気楽に子育てを楽しもう 第9話●子育てはみんな好きなようにやればいい 育児・家事をとおして見えてきたこと
■著者紹介
山田 真(ヤマダ マコト) “手づくり医療”をめざす町のお医者さん。1941年、岐阜県美濃市に生まれ、実家も医者で、真さんは十代目。保父さんの経験もある三人の子の父親。一人には障害がある。夫婦別姓の共同生活で家事も育児も分担。八王子中央診療所所長。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の世話人をつとめるほか、医療被害者運動、障害児(者)の運動、公害闘争などにもかかわる。 著書・共著書に『はじめてであう小児科の本』『びょうきのほん』『おねしょの名人』(以上、福音館書店)、『手のかかる子の育て方』(筑摩書房)、『育育児典』(岩波書店)、『小児科BOOK』 I II (ジャパンマシニスト社)、『子どもと病気』(太郎次郎社)ほか多数がある。雑誌『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)の編集代表もつとめる。
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