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メールマガジンはじめました。

2020年12月より、メールマガジン「[Edit-us]たろじろ通信」をはじめることにしました。

準備号として0号を発行しましたので、掲載いたします。
月に一度、継続して発行していきます。
無料でご購読いただけますので、ぜひお申し込みください。

↓購読申し込み(無料)↓
https://www.itm-asp.com/form/?3125
※ページ最下部にもお申込みリンクがございます。

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[Edit-us]たろじろ通信0号

このたび、太郎次郎社エディタスのメールマガジン「Edit-us たろじろ通信」を発行することにしました。
2020年12月に創刊号を配信し、原則として毎月上旬に配信していく予定です。

新型コロナウイルス感染症の収束が見えないなか、社会全体が変化を求められています。生活も仕事のしかたも変わり、以前と同じやり方は今後も成り立たなくなっていくだろうことを日々実感しています。

出版社として、そうした時代に必要とされるものを発信する方法として、つくり上げた書籍の存在をどう伝えるかを考え、いまできることをとりあえずはじめよう、それを着実に続けていこう、と決めました。

まずは、読者のみなさまやお世話になっているみなさまに、新刊・既刊のニュースや著者によるイベントのご案内などをお知らせしていくほか、メールマガジン限定の原稿も掲載します。
同時に、刊行物にかかわる情報発信だけでなく、あらたなプラットフォームとして、WEBマガジン「Edit-us」をつくります。
毎月いくつかの連載記事などをメールマガジンの配信とともに更新いたします。掲載原稿が、大きく展開して広がっていくこともあるかもしれません。

メールマガジンとWEBマガジンという2つのメディアを連動させて育てていきたいと考えています。

こうしたマガジン自体はけっしてめずらしいものではありませんが、小社の本づくりがそうであるように、当たりまえと思われていることを疑いながら新しい視点を発信していけたらと思っています。

この第0号より、以下のようなラインナップで、随時、連載を開始します。WEBマガジンの更新情報はメールマガジンであわせてお伝えしていきますので、関心のある記事をぜひ継続して読んでいただけましたら幸いです。

連載企画

【メールマガジン】山田隆彦・山津京子「今月の万葉植物」※今号より掲載
万葉歌に詠まれた季節の植物を、秀歌と写真とともに紹介します。お出かけの参考にどうぞ。

【メールマガジン】「えりぬき太郎次郎社」※今号より掲載
前身である太郎次郎社から数えて48年にわたる出版活動のなかから、いま改めて届けたい原稿を限定公開!

【WEBマガジン】朱喜哲「<公正>を乗りこなす」※20年12月開始予定
「公正」とはなにか。「正義」とはなにか。その言葉の使いこなしかたをプラグマティズム言語哲学からさぐります。

【WEBマガジン】リレー連載「他人と生きるための社会学キーワード」※20年12月開始予定
毎号、ひとつのキーワードから「問題を考えつづける」ための視点を伝えます。社会学者から若い人へのメッセージ。

【WEBマガジン】ロマン優光「アイドルとのつきあいかた(仮)」※21年1月開始予定
<不健全な疑似恋愛関係>から<健全な共犯関係>へ──これからのアイドルとオタクの関係性を考えます。

【WEBマガジン】栁澤靖明「保護者の疑問にヤナギサワ事務主査が答えます。(仮) 」※21年春開始予定
学校にあふれるナゾの活動、お金のかかるあれこれ……「それ、必要なの?」に現役学校事務職員が答えます。

わたしたち自身、新しい試みにワクワクしながら取り組んでいます。

どうぞご期待ください。
購読(無料)は。下記のリンクよりお申し込みください。
https://www.itm-asp.com/form/?3125

今号の目次
■新刊 竹内洋岳『下山の哲学』
■山田隆彦・山津京子「今月の万葉植物」
■「えりぬき太郎次郎社」

新刊【登山・ノンフィクション】

■竹内洋岳『下山の哲学』[10/30発売]

下山の哲学 書影

日本人初のヒマラヤ8000m峰14座完全登頂を成し遂げた「14サミッター」竹内洋岳による、
山岳書初(!)の「下山」ドキュメント『下山の哲学─登るために下る』

さっそく11/2「読売新聞」夕刊で取り上げられ、話題沸騰中です。

ヒマラヤ8000m峰14座完全登頂とは、14の山すべての頂から無事に下ってくるということ。
「生きて還ってこなければ、下山しなければ、登山ではない」とつねづね語り、
それを実現してきた竹内は、どのように山を下ってきたのか。
疲労困憊のなかで頻発する危機、生死を分けた判断と行動、朦朧とする頭で考えていたこと……。
敗退もふくめて、17年にわたる14座の全下山をたどり、新たな挑戦も見据えます。

世界的クライマー、ラルフ・ドゥイモビッツはじめ、本人を深く知る6人へのインタビューをとおして竹内洋岳を「解剖」するコラムも収録。

一流のプロ登山家ならではのエピソードや登山の中で培った思想は無二のもの。
ほかでは読めない一級品のドキュメントです。

注目の竹内洋岳最新刊、ぜひお手にとってご覧ください!

◎くわしくはこちら
http://www.tarojiro.co.jp/product/6050/

■今月の万葉植物

山田隆彦・山津京子『万葉歌とめぐる野歩き植物ガイド』から、月ごとにピックアップして紹介します。
11月は食材に建材にと古代から親しまれてきた「クリ」です。

クリ(栗)

万葉名:栗 万葉植物 栗
古くから有用樹として植栽されてきた落葉高木
花期:6月 分布:北海道、本州、四国、九州

万葉歌
三栗みつぐり那賀なかかへる 曝井さらしゐ
えずかよはむ そこにつまもが
作者不詳(巻九ー1745)

歌意
(三栗の)那賀(茨城県・那珂町)に向き合う曝井の水が湧き出るように、絶えず通おう。そこに恋人となる人がいてほしいものだ。

紹介した歌の「三栗」とは、「那賀」にかかる枕詞。ひとつのイガの中に実が3個入っている意の「三栗」は、その中央という意味で「中」や「那賀」の枕詞となる。純粋にクリを詠んだ歌では、山上憶良の「瓜食めば子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ~」(巻五︱802)がある。
クリは落葉高木で、高さは約25m。縄文時代から食用されていた。初夏に黄白色の花をつけ、独特の甘い匂いを放つ。秋に無数の刺に覆われたイガが十文字に割れ、実が姿を現す。材は工芸品や屋根葺き、家の土台や枕木などに使われていた。

写真入りのページを以下の「ためし読み」にて公開しています。次号配信までの限定公開です。
https://hanmoto.tameshiyo.me/9784811807638?page=15

■えりぬき太郎次郎社

このコーナーでは、毎号、太郎次郎社/太郎次郎社エディタスの本のなかから 一部をえりぬいてご紹介します。
0号は、遠山啓(1909─1979)の70年代の著述から。

●─一つの学問のもっている感化力をしのぐほどの感化力をもった人間など、そうざらにいるはずはない。(中略)がんらい、一つの学問はながい年月にわたって数知れぬ人びとの努力によって創りだされたものである。このこと自身が人間に対してなんらかの感化力をもっていないはずはない。たとえ、そのなかで人生や人間についてなにひとつあからさまに語っていないにしてもである。それは、一輪のひまわりの絵が、人間とは何かなどとなにひとつことばで語っていなくても、百の説教よりも深い感化力をもっているのとおなじではあるまいか。──『水源をめざして』

●─人間はひとりひとりがみなちがっている。顔かたちがちがうように心の働き方もちがっており、また、発達のしかたもみなちがっている。宇宙のなかで人間ほど複雑で底知れぬものはない。人間というものの底知れなさ、測りがたさにたいする畏れの感情を失ったとき、その瞬間から教育は退廃と堕落への道を歩みはじめる。──『競争原理を超えて』

●─日本人には目をつぶって断崖から飛びおりるような危険な衝動がある。これは危機がくると頭をもたげる。日本浪漫派から三島につながる玉砕的衝動だ。これに対抗するために科学的思考が養われる必要がある。科学教育がこのような立場から論じられたことは今までにもなかったようだ。──1979年元旦の日記から

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[Edit-us]たろじろ通信 0号
発行:太郎次郎社エディタス

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