永家光子(ながいえみつこ)
永家光子(ナガイエ ミツコ) 大学生、高校生、中学生三人の母親。 発展途上国援助団体に勤務。 東京都調布市在住。
発行日 | 1987年10月発行 |
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判型 | 四六判・並製 |
頁数 | 224ページ |
価格 | 本体 1500円+税 |
ISBN | ISBN978-4-8118-0071-4 |
Cコード | C0036 |
アメリカの公立学校に小・中・高校、3人のわが子を通わせた体験をもとに、日本の教育の姿を浮かびあがらせる。いじめ、管理主義、学力、戦争、能力別指導など11のテーマをとりあげ、よさも悪さも含め、その違いをくらべることで、日本の教育を改める方途をさぐる。
◎日本の学校からアメリカの学校へ……プロローグ
◎アメリカ的感覚、日本的感覚
◎管理主義、アメリカと日本のちがい
◎アメリカでの学力、日本での学力
◎アメリカでの“いじめ”、日本の“いじめ”
◎パール・ハーバーとヒロシマ・ナガサキ
◎子どもの本、アメリカの場合と日本の場合
◎アメリカの夏休み、日本の夏休み
◎星条旗と日の丸
◎コミュニティ・カレッジと日本人
◎能力別指導、アメリカの場合と日本の場合
◎二つの教科書にみるアメリカ史-能力別指導を考える
◎障害児教育、アメリカの場合と日本の場合
◎あとがき