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学校を基地にお父さんのまちづくり
元気コミュニティ! 秋津

学校を基地にお父さんのまちづくり 元気コミュニティ! 秋津

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学校を基地にお父さんのまちづくり
元気コミュニティ! 秋津

発行日 1999年03月発行
判型 四六判・上製
頁数 208ページ
価格 本体 1800円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0650-1
Cコード C0036

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内容

「できる人が、できるときに、無理なく、楽しく!」がモットー。飼育小屋や図書室をお父さんたちの手づくりで。余裕教室をコミュニティルームに。学校と地域が連携したまちづくり。わが街を「寝に帰る場所」から「生きる場所」へ。

目次

プロローグ
 地域の記憶をつくり受け継ぐということ
 私たちのまち・秋津の先輩たち
 デイリー・デモクラシーの大切さ
1章 学校を愉快にする多彩な面々
 飼育小屋づくりにつどう父親たち
 棟上げ式で小銭のおひねり撒くぞ!
 お父さんたちは何かをしたがっている
 「忙しい先生」たちへの配慮
 予算が少ないことを逆手にとって
 完成引き渡し式につどう多彩な面々
 創作・秋津オペレッタに四百三十二人出演
2章 お父さんパワーまたもや爆発!
 「ごろごろとしょしつ」づくり
 響きあう親と教師の「よいこと循環」
 手弁当で資材を持ち込むすごいパワー
 朝までつづく完成大慰労会
 みんなちがって、みんないい! 親と子ども
 全市的に広がった「学校おはなし会」
3章 小学校にコミュニティールーム誕生!
 ますます活発化する秋津コミュニティ
 小学校だからこそ年配者も楽しめる余裕教室の解放へ
 学校週五日制もドンとこい!
 コミュニティルームに出入りする多彩なサークル
 お父さんたちは「学校の便利屋さん」
 学校づくりからまちづくりへ
4章 パワー全開!まつりに運動会に
 秋津まつり・学校と地域合同の運動会
 「ボス」がいないまちづくり
 ハンディキャッパーのKさんのこと
5章 地域は人材の宝庫、なんでもできちゃう!
 子どもから「地域に暮らす楽しさ」を教えられて
 野焼きの準備には料理クラブも加わって
 プールでイカダ乗りのキャンプ計画出帆!
 芝居の役者までが「地域循環型」、新人お父さんのデビュー
 校長だって、地域のなかで変わるんだ!
 読売教育賞で最優秀賞を受賞!
6章 ワイフも同志として「よいこと循環」でまちづくり
 子どもたちの「物売り」、「在日」のワイフのこと
 学校で苗を育てて売る子どもたち
 子どもも大人も稼ぐ!稼ぐ!
 「学校システム」って、なんだ?
 広がる学校と地域の「よいこと循環」
 在日朝鮮人のワイフとともに
 在日朝鮮人として秋津で生きる決意
 朝鮮語会話サークル「パラムの会」
 ワイフを地域づくりの「同志」として
フォト・レポート 秋津コミュニティを愉快にする多彩な面々
7章 娘のダ~イスキな用務員・久保さんの失職
 子どもたちのダイスキな用務員の突然の失職
 お母さんパワー爆発!たちまち三千五百人の署名
 PTA規約って、だれのため?
 熱しやすく冷めやすい「親」と、根づよい支援と
 久保さん、お坊さん修行へ。盛大なお別れパーティー
8章 PTAって、けっこういいじゃん!
 タブーのないPTAをめざして
 PTA組織の見直しに参加
 PTAは学校の下請け機関?
 PTA体質の改革に内部からとり組む
 「家庭内民主主義」の希薄な家庭
 違いを大切に。時代の変化への配慮
 タブーのないPTAをめざして会長に
 言いたいことがたくさんある母親たち
 校長との早朝・二人会議
 広報部と教師とのトラブル
 教職員組合の「署名集め」にどう対応したか
 お母さんたち、がんばる!
 PTA会長を終えて-PTAがあるからまちがある!
9章 秋津のまちと学校の未来像
 20周年記念イヤーにむけて
 まち誕生20周年記念イヤーもコミュニティ流に!
 ホームページで電脳情報を発信!
 子ども・高齢者にもやさしいまちづくりへ
エピローグ 広がる学校と地域の融合教育ネットワーク
 「学校と地域の融合教育研究会」を発足!
 「融合研」は何をめざすのか
 「情報弱者」にしないために高齢者にパソコンを!
 21世紀初頭の「大教育改革」もなんのその!
 先生も地域社会の一員として
 子どもたちが「最強の人材」なんだ!
資料編 地域との連携が授業になった!
 豊かに実る「学社融合教育」
 授業になった、地域との10の融合事例
 21世紀を拓く学社融合教育

著者紹介

岸裕司(きしゆうじ)

1952年、東京生まれ。在日朝鮮人(韓国籍)の妻と独立結婚した長男と長女+次男の3人の子どもの「製造物責任者」。1982年、書籍専門の広告・デザイン会社(株)パンゲアを設立。同社の代表取締役として現在にいたる。 秋津コミュニティ前会長、現顧問。秋津ノリノリ団の仕掛け人。秋津でできたことはだれでも、どこでもできるという信念のもと、「学校と地域の融合教育研究会」(融合研)を有志と設立、副会長をつとめ、全国のまちや学校へ出向いて普及活動にいそしんでいる。 学校と地域の融合教育研究会副会長、習志野市の「図書館について勉強する会」会長、ほか [主な委員] (財)東京市町村自治調査会「地域と学校の融合を探る研究会」座長(平成12年度)/文部科学省「新しい学習環境の整備に関する調査研究委員会」委員(平成13年度)/神奈川県「川崎市生涯学習推進懇話会」副座長委員(平成14年度)/文部科学省「新しいタイプの学校運営の在り方に関する実践研究」指定校委員(平成14年度~)/千葉県教育庁「学校評価検討会議」委員(平成14年度~)/千葉県「生涯学習審議会」委員(平成15年度~) [著書]『学校を基地に〔お父さんの〕まちづくり―元気コミュニティ! 秋津』(太郎次郎社)/『地域と学校の融合で「まちづくり」』(編著・(財)東京市町村自治調査会・非売品)/『「学び」とはなにか』(共著・ぎょうせい) [連絡先] (株)パンゲア pangea@pb3.so-net.ne.jp

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