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無着成恭の昭和教育論
仏教徒として昭和を検証する

無着成恭の昭和教育論 仏教徒として昭和を検証する

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無着成恭の昭和教育論
仏教徒として昭和を検証する

発行日 1989年05月発行
判型 B6変判・上製
頁数 312ページ
価格 本体 2000円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0703-4
Cコード C0036

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内容

『山びこ学校』から『詩の授業』まで、無着成恭の仕事は一貫して教育とは何かを問う実践であった。そしていま、ひとりの仏教徒として、日本の戦後教育、また戦前・戦中の天皇制教育とは何であったのかを自分史を通して語る。

目次

戦後教育の決定的な転換点
I 「山びこ学校」…その以前
II 「山びこ学校」…そのころ
III 「山びこ学校」…その広がり
IV 再出発…正師を得ずんば学ばずに如かず
V 明星学園へ…教育研究体制づくりまで
VI 『続・山びこ学校』の実践…いのちに触れる
VIII 「昭和」を考える…その無責任体系は克服できるか
無着成恭略年譜

著者紹介

無着成恭(むちゃくせいきょう)

1927年(昭2)、山形市沢泉寺に生まれる。1948年(昭23)、教職についてから83年(昭58)に退職するまでの35年間、1951年『山びこ学校』(現・角川文庫)、70年『続、山びこ学校』(むぎ書房刊)、82年『詩の授業』(太郎次郎社刊)などの実践を公刊する。それらは戦後民主主義のシンボルとして評価されている。退職後、僧職に。点数だけで子どもを評価しない会(点廃連)の会長として、ラジオ、電話などによる教育相談、仏教相談に携わるほか、難民救済活動に参加している。第1回斎藤茂吉文化賞受賞(1955年)、第3回正力松太郎賞受賞(1979年)。ほかに著書多数。

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