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大人のための恋歌の授業
〝君〟への想いを詩歌にのせて

大人のための恋歌の授業 〝君〟への想いを詩歌にのせて

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大人のための恋歌の授業
〝君〟への想いを詩歌にのせて

発行日 2012年04月発行
判型 四六判・並製
頁数 256ページ
価格 本体1600円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0755-3
Cコード C0095

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内容

「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」(栗木京子)、「離婚届」(谷川俊太郎)、芥川龍之介の恋文など、恋愛の様々なシチュエーションを綴った143の詩・短歌・俳句・手紙を収録。
国語教師として、生徒のことばの感覚を目覚めさせる授業が評判となった著者による、大人のための恋歌の読み方・作り方・楽しみ方。
年月を重ねたいまだからわかる恋心の機微。いまことばにしたい、あの時の気持ち。大家達の繊細な表現に触れると、忘れかけていた感情が甦り、自然にことばが紡ぎだされる。これからの日々を潤す大人のための恋歌の授業。

目次

はじめに

■第一章 初恋
情熱に満ちた明治の恋歌(与謝野晶子◇若山牧水◇正岡子規◇中川富女)
まだあげ初めし前髪の〝君〟へ(島崎藤村)
四連の恋のドラマ
それぞれの思い出にかたどられた〝君〟
白秋の「初恋」のものがなしさ(北原白秋)
少年時代の淡いあこがれ
「初恋や」で一句詠む(炭太祇)
恋の先にある静かな情愛

■第二章 恋の三歩手前で
恋の予感(成瀬櫻桃子◇高濱虚子◇橋本多佳子)
胸に秘めた思い(沢田はぎ女◇島田陽子)
しなかったことの後悔の深さと長さと(石川啄木)
狂おしく恋に焦がれて(萩原朔太郎)
まだ見ぬ恋人へのあこがれ(三国玲子◇三橋鷹女)
その名前を呼ぶだけで(鈴木章)
どこかにいる「あなた」への呼びかけ(山之口貘)

歌詠みの恋文〈1〉――寺山修司

■第三章 恋に一歩踏みだして
特別な一日のはじまり(川口美根子)
恋のきっかけ(時実新子)
二人の距離が縮まるとき(新川和江)
その人の名を告げる(土岐善麿)
激情の行き先(寺山修司)
一刻の猶予も許されぬ問い(河野裕子◇永田和宏)
沈黙を育てる(小島ゆかり)
ファーストキスの思い出(檜紀代◇梅内美華子)

■第四章 恋のまっただなかで
[Ⅰ]
静謐のなかに浮かべる世界(中原中也)
逢ひ見ての後の心をめぐって(権中納言敦忠)
白秋の詠んだ永遠の「君」(北原白秋)
「好き」の先にある憎悪(長谷川かな女◇鈴木真砂女◇北原白秋)
[Ⅱ]
食べること、恋をすること(俵万智
二人の時をはかるゴンドラ(栗木京子◇十谷あとり◇道浦母都子)
時空を超えて詠まれあう恋(紀野恵◇在原業平◇小野小町◇和泉式部◇藤原定家◇式子内親王)
ハイネの真率さに愛を学ぶ(ハインリッヒ・ハイネ)
精いっぱいの悪口に愛をこめて(谷川俊太郎)

歌詠みの恋文〈2〉――北原白秋

■第五章 別れのうた
二人でいることの孤独(ジャック・プレヴェール)
恋の終わりを告げる知らせ(高柳重信)
一人の部屋で待つ(大西民子)
失恋の自分にくだす判決(村木道彦)
思いとどまって書くラヴ・レター(谷川俊太郎)

■第六章 なつかしむ恋
ぎしぎしと林檎を裂いたあの日(山崎方代)
命がけの恋に生きた日々(鈴木真砂女)
記憶を呼びさます花の香り
別れし人に歌で連なる(心敬)
いつの日かまた会うまでの別れの歌(尾崎左永子)

歌詠みの恋文〈3〉――芥川龍之介

■第七章 夫婦の愛
一日の労働の終わりに(時田則雄)
永遠の妻恋(中村草田男)
ただ一人の「君」を想う夕暮れ(与謝野晶子)
妻をおくる歌(土屋文明)

あとがき
掲載作品一覧

著者紹介

近藤真(こんどうまこと)

1957年、山口県宇部市に生まれ、長崎県北松浦郡で育つ。国語教師として、文学作品の深い読みと創作をとおし生徒がみずからのことばを紡ぐ授業をつくりつづけてきた。現在、長崎県内の中学校校長。 著書に『大人のための恋歌の授業』『中学生のことばの授業』『コンピューター綴り方教室』、共著書に『文学作品の読み方・詩の読み方』(以上、小社刊)がある。ほか、『中学校新国語科の授業モデル〈4〉』『情報リテラシー――言葉に立ち止まる国語の授業』(ともに明治図書出版)、『地域で障害者と共生五十年』(小社)などに執筆。〈NHK10min.ボックス 現代文/古文・漢文〉番組委員。

推薦のことば・読者の声

女性

『大人のための恋歌の授業』(4)

楽しく授業すすめています。恋知らずなのかもしれないと思っていた頃、この本に出会い、購入しました。文学作品で恋にふれるのは素敵ですね。恋を分かる力もつくといいと思います。

80歳・男性

『大人のための恋歌の授業』(3)

なかなか面白かったし感銘を受けました。人は恋いし、あこがれ、悩みます。その真情を紹介した近藤先生の「深読み」が、作家たちの心を伝え、一層感動しました。

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