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平林さん、自然を観る

平林さん、自然を観る

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平林さん、自然を観る

発行日 2016年04月発行
判型 四六判・上製
頁数 192ページ
価格 本体1700円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0791-1
Cコード C0045

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内容

まさに、左手にサイエンス、右手にロマンの人だ。
──柳生博さん(俳優・日本野鳥の会会長・八ヶ岳倶楽部オーナー)

ハシブトガラスと容器を隠しあい、台所に出たゴキブリを放っておいて毎晩再会を待ち続ける──。目を凝らすのは、めずらしくもなく、マニアックでもない、ありふれた生きものたち。ところが、じっくり「観て」いると、見慣れたかれらが驚きの存在に見えてくる!

50年以上にわたり子どもたちに科学を教え続けている著者が、その知見を携えてゆっくりと自然のなかを歩き、探し、眺め、そして「観る」。信州の野山で、日々の東京でみつけた、見えているのに見えない自然を活写する観察記。

目次

まえがき

◆鳥を観る─信州戸隠にて

◎日暮れどきの追跡─シジュウカラのねぐらを探す
◎空中のハンティング─ツバメたちの餌採り
◎水鳥の親子に会いにいく─カイツブリとカルガモの子育て
◎鳥たちの生命の樹─ミズキの実を食べるヒタキのなかま
◎栗の実を食べたのはだれ?─カケス・ネズミ・リスの冬支度
◎姿も見えず、声も聞こえない─幻の鳥になるブッポウソウ

◆山里と少年─諏訪の思い出

◎小さな天気─厳寒に咲く春の花たち
◎花の一生を観る─カタクリが咲くまで
◎スガリとの再会─クロスズメバチの巣探し一
◎尾行する三人─クロスズメバチの巣探し二
◎収穫の祭り─クロスズメバチの巣探し三
◎一年越しの夢—クロスズメバチの巣探し四
◎シロに分け入る─心躍るキノコ採り

◆天を観る、地を観る─光と結晶

◎光のなかに立ちつくして─雨のち虹、雪のち虹
◎天体のパレード─惑星と月が並ぶとき一
◎金星のマジック─惑星と月が並ぶとき二
◎五度のトリック─惑星と月が並ぶとき三
◎ファーブルたちの宝物─結晶を見つけに一
◎手のひらに砂漠─結晶を見つけに二
◎わたしを観る─地球の原子がつくる、ヒトという生命体

◆生きものを観る─日々の出会い

◎何かに見つめられている─動物たちの気配
◎真似する二羽─種食う鳥もそれぞれ
◎いじわるヒヨドリ─鳥たちのなわばり争い
◎雨鳴きが聞こえる─田水張る月のアマガエル
◎雛を育てる─シジュウカラの餌探し
◎からめとられて─糸によって進化するクモ
◎午後七時四十分の訪問者─「嫌われ者」たちと暮らす
◎カラスと遊ぶ─いつもそばにいる鳥

あとがき

著者紹介

平林浩(ひらばやしひろし)

1934年、長野県・諏訪地方生まれ。子ども時代から野山を遊び場とする。1988年まで小学校教諭。退職後は「出前教師」として、地域の子ども・大人といっしょに科学を楽しむ教室を開いている。仮説実験授業研究会、障害者の教育権を実現する会会員。
著書に『仮説実験授業と障害児統合教育』(現代ジャーナリズム出版会)、『作って遊んで大発見! 不思議おもちゃ工作』『キミにも作れる! 伝承おも ちゃ&おしゃれ手工芸』『しのぶちゃん日記』(以上、太郎次郎社エディタス刊)など、津田道夫との共著に『イメージと科学教育』(績分堂出版)がある。

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