団体職員・20代・女性
小さい頃、村の中で字が書けない人はいたが、識字教室などはなかった。部落解放運動に関わるようになり、識字というものを知った。識字というものに出会い、知っていくにつれ、昔の記憶がいくつか思い出した。ケンカの強い同級生の一人はたまにしか学校に来なかった。中学の頃には土方の仕事をしていた。たまにしか学校に来ないから、テストでもいい点を取れないと思っていたが、彼は字が読めなかったのでは……と今になって気づいた。あの時気づけなかったのが悔しい。私にとっていいシゲキになった本でした。
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