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鳥山敏子(とりやまとしこ)

1941年、広島県に生まれる。64年、東京都で小学校教師に。 60年代の教育科学運動のなかで、地球・人間の歴史の授業や鉄づくり・米づくりの授業といった先駆的な仕事を生みだす。それらは『ひと』誌(太郎次郎社)に公表された。 さらに、そうした実践を超えるために、70年代、竹内敏晴らの「『からだ』と『ことば』の会」に参加、「こんとんの会」で真木悠介と出会う。 80年代をとおして、「奇跡的」といわれるいきいきとした授業内容を、子どもたちとの空間に次々と切り拓いてきた。その内容は著書および映画「鳥山先生と子どもたちの一ヶ月間 からだといのちと食べものと」(グループ現代、1985)などに記録されている。 現在、「賢治の学校」代表。 ◎おもな著書 『からだが変わる 授業がかわる』(晩成書房、1985)、『いのちに触れる 生と性と死の授業』『イメージをさぐる からだ・ことば・イメージの授業』(ともに太郎次郎社、1985)、『ブタまるごと一頭食べる』(フレーベル館、1987)、『写真集 先生はほほ~っと宙に舞った 宮沢賢治の教え子たち』(塩原日出男・写真、自然食通信社、1992)など。

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いのちに触れる【オンデマンド版】 生と性と死の授業

いのちに触れる【オンデマンド版】
生と性と死の授業

にわとりを川原で狩り、殺して食べる。『原発ジプシー』の堀江邦夫さんを教室に迎え、労働者が被曝する現実を知る。同じ哺乳類であるブタを解体して食べ、いのちと性、人間とは何かを考える。1981〜8...

  • 2011年10月発行
  • 四六判・並製 272ページ
  • 本体2000円+税
  • ISBN 978-4-8118-0409-5
  • C0037

在庫あり

NoImage

みんなが孫悟空
子どもたちの“死と再生”の物語

ふつうの子どもたちがからだに閉じこめた闇はふかい。劇”孫悟空”製作上演のプロセスで子どもたちのからだに浮かびあがった孤独、苦悩、歪み、哀しさ……。私たちは、自分のこととしてどう受けとめ解決で...

  • 1994年04月発行
  • 四六判・上製 224ページ
  • 本体 1796円+税
  • ISBN 978-4-8118-0624-2
  • C0036

在庫なし

NoImage

創られながら創ること
身体のドラマトゥルギー

「人間はどうしたら変わることができるか」という問いに、〈からだ〉を通して答えを探しだそうとする対話集。自分のからだが変わることで、確実に子どもとの関係が変わっていく。授業を生みだす教師の〈か...

  • 1993年07月発行
  • 四六判・上製 176ページ
  • 本体 2000円+税
  • ISBN 978-4-8118-0621-1
  • C0036

在庫なし

イメージをさぐる からだ・ことば・イメージの授業

イメージをさぐる
からだ・ことば・イメージの授業

教室を、問題を抱えた子たちがほんとうの自分を生きる空間にしようとしたとき、この実践は始まった。やがて子どもたちのからだが語りはじめ、イメージがはばたきだした。教室は子どもが安心できる空間に変...

  • 1985年12月発行
  • 四六判・上製 288ページ
  • 本体 2095円+税
  • ISBN 978-4-8118-0052-3
  • C0036

在庫あり

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