
国籍のゆらぎ、たしかなわたし
線をひくのはだれか?
「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう? 「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう? それを考えるためにはじまった手紙のやりとりは、硬直した線引の制度としてだけではない、多様...
- 2025年06月発行
- 四六判・並製 256ページ
- 本体2000円+税
- ISBN 978-4-8118-0868-0
- C0036
公益財団法人とよなか国際交流協会事業主任。大阪出身。フィリピンと日本の「ハーフ」として大阪の被差別部落で生まれ、無戸籍・無国籍児から8歳で「日本人」となる。学生時代に外国にルーツをもつ子ども・若者とかかわりはじめ、二〇一六年度より同協会職員となり、二〇二四年度より現職。講談社現代ビジネスでの執筆や講演、Eテレ『バリバラ』出演など多方面で発信を続けている。共著に『部落の私たちがリモートで好き勝手にしゃべってみた。』(解放出版社)。
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