なぜ小学生が“荒れる”のか
学級解体の危機を超えて
学級を襲った子どもたちの〈荒れ〉。身体に潜んでいた怒り・苛立ちを噴出させ、仲間も自分をも傷つけていく。子どもの内面の悲しみにより添いながら、その立ちなおりに希望をかけ、6年生を担任した2人の...
- 1998年05月発行
- 四六判・並製 200ページ
- 本体 1800円+税
- ISBN 978-4-8118-0642-6
- C0036
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学級を襲った子どもたちの〈荒れ〉。身体に潜んでいた怒り・苛立ちを噴出させ、仲間も自分をも傷つけていく。子どもの内面の悲しみにより添いながら、その立ちなおりに希望をかけ、6年生を担任した2人の...
いま、不登校もいじめも、子ども・若者問題を解き明かすには、そこに秘められた深層の物語を読みひらかなくては見てとれない。そこにはからだとこころの危機がある。『子どもの自分くずしと自分つくり』の...
子ども・若者をめぐる身体論、学びにおける身体と言葉、〈学力〉から〈学び〉への転換、学校・授業改革をどうしたらよいか……。現代の学校の危機を超え、教育のパラダイムを...
自己閉鎖し孤立しがちな生徒たちに働きかけ、教室をからだと言葉が触れあい人との関係性をとりもどす場に変える高校保健体育の実践。即興のジャズ演奏、サンバや盆踊り、手づくりマスクでの仮面劇、イメー...
中学校の国語教育をコンピューターが180度変える。漢字は書けなくても、コンピューターでなら、さらさら綴れるという子どもたちが登場しはじめた。作文・詩・短歌・劇づくりなどの先駆的な実践を編んだ...
死に体になっている日本の学校を生き返らせるには? 著者の〈学校の原風景〉から掘りおこし、学校を小さな共同体へ再編成するための提案、教師・教育の再生をもたらす癒しやケアの教育原理を明らかにする...
学ぶこととは? 働くこととは? 生きる基礎を問いかけられて学生たちは議論し、考え、その思索を書きつけ交換し、ふたたび考える。若者たちが学ぶことと出会い、大学を〈自分づくり〉の仕事場にしていっ...
なぜ人間の社会には教育といういとなみが不可欠なのか? 〈進歩の理念〉なきいま、教育・子育ての価値観をどこに求めるか? 学びの共同体を再生させる世代間対話という教育の原像を差しだす。...
遅刻魔の前田君、自傷っ子の美央、緘黙少年・健ちゃん……。高校生たちに必死で生きそう一人の教師が、そのさまをさらりと綴った10編。教えよう、変えようという「教育」を超え、徹底的に対等に生きる関...
ハードカバー版の品切にともない、プリントオンデマンド版に移行しました。ISBN978-4-8118-0494-1でひきつづき提供しております。...